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米男子ゴルフ・クラウンプラザ招待最終日（２５日、米テキサス州フォートワース、コロニアルＣＣ＝７２０４ヤード、パー７０）最終日最終組を首位で出た松山英樹（２２）＝ＬＥＸＵＳ＝は３バーディー、２ボギー、１ダブルボギーの７１と伸ばせず、通算６アンダーで１０位に終わり、米ツアー初優勝を逃した。世界ランキング１位のアダム・スコット（３３）＝豪州＝が、通算９アンダーで並んだジェーソン・ダフナー（３７）＝米国＝とのプレーオフを制して今季初優勝、通算１１勝目を飾った。

　首位タイから初優勝を狙った松山は２番（パー４）で２メートルから２度もカップに蹴られる３パットのボギー。流れを悪くした。ショートパットの３～５フィート（約９０センチ～１・５メートル）の成功率８３・１８％でランク１５７位に低迷。９番のダボ、ボギーとした１０番も連続３パットだった。「残念です。終わってみれば３打差。それが今の自分と勝つ人の違い。大事なところでのパットが入らなかった」と悔しさいっぱいだった。
ロケットボールズ